近年、IT開発コストの削減や人材不足の解消を目的に、オフショア開発を導入する企業が増えています。その中でも注目され始めているのが“ネパール”です。まだ広く知られてはいませんが、ネパールは優れた技術者と信頼できる開発環境を兼ね備えた、まさに“これからのオフショア拠点”です。
この記事では、ネパールでのオフショア開発がなぜ日本企業にとって魅力的なのか、その理由と活用方法を分かりやすくご紹介します。
ネパールオフショア開発の一般的な強み
インド並みの優秀な技術者が豊富
ネパールのIT人材はインドと同様、理数系の教育水準が高く、最新の技術にも柔軟に対応可能です。実務経験を積んだ優秀なエンジニアが多く在籍しています。
長期的なパートナーシップに向いた国民性と関係性
温厚で誠実な国民性に加え、日本との外交関係も安定しており、長期的に信頼できるビジネスパートナーとしての関係構築が可能です。
高い技術力と教育水準
大学や専門教育機関では、英語を中心としたIT教育が普及しており、プログラミングやシステム設計に長けた人材が育成されています。
コストパフォーマンスに優れる
開発単価を抑えつつ、高品質な成果物が得られるため、コストと品質のバランスに優れています。
英語力が高く、コミュニケーションがスムーズ
日常的に英語を使用する文化があり、グローバル案件にも柔軟に対応可能です。
日本との時差が少ない(約3時間15分)
業務時間の重なりが大きいため、リアルタイムでのやりとりがしやすい点も大きなメリットです。
ちなみに、弊社(青空)はこんな強みがあります!
弊社青空では、ネパール・カトマンズに100%自社出資の開発拠点「Parijat Infotech Pvt. Ltd.」を構え、日本のITプロジェクトに特化したオフショア開発体制を確立しています。
単なる外注先ではなく、グループ会社として教育・品質・納期・コミュニケーションすべてにおいて日本基準の開発を実現。お客様の長期的なビジネスパートナーとして、安心してお任せいただける体制を整えています。
完全日本案件に特化
Parijat Infotech では、すべての開発案件が日本国内のお客様向けです。要件定義から保守まで、日本の業務フローや品質基準を熟知したチームが対応します。
日本語対応のブリッジSEが常駐
ネパール現地と沖縄にも、日本語が話せるブリッジSEを配置。沖縄の本社と密に連携し、仕様のすれ違いを防ぐ高い翻訳・調整能力を備えています。
また、日本文化に好意的で、礼儀や報連相といった「日本的な価値観」への理解も深い点が、日本企業には大きな安心材料です。
コストパフォーマンスの優れたプラン
比較項目 | ネパール(弊社の場合) | ベトナム | インド |
---|---|---|---|
人月単価(目安) | 20〜30万円 | 30〜40万円 | 35〜50万円 |
日本語対応 | ○→ブリッジ担当 | △ | △ |
タイムゾーン親和性 | ◎(日本と−3時間15分) | ◎ | △ |
幅広い技術スタックへの対応力
CMS開発、業務システム開発、モバイルアプリまでフロントからバックエンド、UI/UXまで一貫対応可能です。
- フロントエンド:React / Vue / TypeScript / Next.js
- バックエンド:PHP / Laravel / Node.js / Python
- CMS開発:Shopify / WordPress / WooCommerce
- Webアプリ・業務系システム開発
さらに、日本人ブリッジSEと連携して開発を行う体制であれば、品質担保や仕様のズレ防止も可能です。

小回りの利く柔軟な開発体制
約25名の経験豊富な開発エンジニアが在籍し、案件の規模やスピードに応じて短期プロジェクトから中長期開発まで柔軟に対応できます。
日本×ネパールのハイブリッド体制
沖縄本社が品質管理・進行管理を担当し、ネパール開発チームが実装を担う「指示が通る、質が保たれる、コストも抑えられる」理想的な連携体制を構築しています。
【まとめ】ネパールは「これから」のオフショア市場
「日本クオリティで、コストはオフショアレベル」
それが、Aozora×Parijatによるハイブリッド開発の強みです。
安心・丁寧・高品質な開発パートナーをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください